この記事の要点
- 脂肪吸引後の寝方の原則は「患部を下にしない・患部を少し高くする」の2つで、太もも・ふくらはぎ・顔は仰向け、お尻・腰は横向き+抱き枕が基本形です。
- 特に気をつけたいのは痛みと腫れが強い最初の1〜2週間で、膝下や足元にクッションを入れて患部を高く保ち、複数部位なら範囲の大きい部位を優先します。
- 痛みで眠れないときは就寝前に痛み止めを使えるかを施術先に確認し、数日まともに眠れないほどの痛みが続く場合は我慢せずに相談します。
- 横になると息苦しい・動悸で目が覚める、片脚だけ急に腫れて痛むといった症状は寝方の問題ではないため、すぐに医療機関を受診してください。
Blissで受ける場合:脂肪吸引後のダウンタイムケア
六本木で、手術のあとのダウンタイムケア
抜糸前でも、圧迫着のままでも受けられます。
六本木駅 徒歩4分・完全個室|30分 ¥7,700〜
受けてよい時期は、手術を受けたクリニックにご確認ください。
なぜ「寝方」がダウンタイムの経過に関わるのか
1日の約3分の1は睡眠です。つまり寝ている姿勢は、ダウンタイム中もっとも長く続く「体勢」ということ。寝方が経過に関わる理由は3つあります。
- ①患部への圧を何時間もかけ続けるかどうかが決まる:悪い寝方は「一晩中患部を押している」のと同じ
- ②むくみのたまり方が変わる:患部を少し高くするとむくみがたまりにくく、低いとたまりやすいとされる
- ③体を休める時間になる:回復は眠っている間に進むとされ、睡眠はダウンタイム中の土台
『朝起きた時が一番むくんでいる気がする』というご相談をいただくことがあります。寝方で見直したいポイントは「患部を圧迫しない向き」と「患部を心臓より少し高く」。この2つを、クッションで仕組み化してしまうのがコツです。意志で姿勢を保つのは無理なので、クッションに仕事をさせましょう。
部位別・ベストポジション一覧
| 施術部位 | おすすめの寝方 | ポイント |
|---|---|---|
| 太もも | 仰向け+膝下にクッション | 脚全体を少し高く保つ |
| ふくらはぎ | 仰向け+足元を10〜15cm高く | クッションや畳んだ毛布で足側を底上げ |
| お腹・ウエスト | 仰向け+膝下クッション、または横向き | 膝を軽く曲げると腹部の張りを感じにくい |
| お尻・腰 | 横向き+抱き枕 | 仰向けなら腰の下に薄いクッションで圧を分散 |
| 二の腕 | 仰向け・腕は体の横に自然に | 腕の下に薄いタオルで少し高く。体の下に腕を敷かない |
| 顔・顎下 | 仰向け+枕を高め | 横向き・うつ伏せで顔を押し付けない |
「患部を下にしない・患部を少し高くする」。部位が変わっても原則は同じです。複数部位を同時に施術した場合は、いちばん範囲の大きい部位を優先した姿勢にしてください。
「眠れない」問題の対処法
痛みで眠れない
痛み止めの使い方(何を・いつ・どれだけ)は、施術を受けたクリニックの指示が最優先です。就寝前のタイミングで使えるかも含めて、確認しておくと安心です。数日眠れないほどの痛みが続く場合は我慢せず施術先へ相談を。
寝返りのたびに目が覚める
体の両脇にクッションや丸めた毛布で「砦」を作り、寝返りの範囲を物理的に制限すると、無意識の寝返りで患部を下にする事故が減ります。抱き枕は横向き固定の最強アイテムです。
圧迫着が暑くて寝苦しい
室温を少し低めに設定し、通気性の良い寝具・前開きのパジャマに。就寝時の圧迫着の要否はクリニックの指示によるので、つらい場合は「夜は外して良いか」を確認してみてください。
同じ姿勢がつらくて眠りが浅い
「一晩中同じ姿勢」を目指す必要はありません。患部を下にしないバリエーションを2〜3個持っておき、目が覚めたら姿勢を変えてOKです。
睡眠環境のセットアップ ─ 寝る前5分の準備
- クッション3点セット:膝下(or 足元の底上げ)+抱き枕+寝返り砦用。専用品でなくても毛布やバスタオルで代用可
- 枕元に水:術後は水分をこまめにとることが大切とされます。ストロー付きだと起き上がらず飲める
- 前開きパジャマ:着脱が楽で、夜中のトイレや圧迫着の調整もスムーズ
- スマホは枕の高さ調整の後に:うつむき姿勢での長時間スマホは顔・首のむくみの敵
- 寝る前の保湿:入浴後〜就寝前の保湿は、乾燥やかゆみが気になる時期の基本のケア
朝起きた時のむくみが強い日は、日中の過ごし方もあわせて見直しを。食事ガイドの塩分・水分の項目と、NG10選の「長時間同じ姿勢」もチェックしてください。
「眠れない」が相談サインになる時
| 状態 | 可能性 | 対応 |
|---|---|---|
| 姿勢の工夫で眠れる・日ごとに楽になる | 通常の経過 | セットアップを継続 |
| 痛みで数日まともに眠れない | 痛みの管理が必要 | 施術先に相談(痛み止めの調整) |
| 横になると息苦しい・動悸で目が覚める | 要注意 | すぐ受診(夜間でも救急へ) |
| 片脚の急な腫れ・痛みで眠れない | 血栓の疑い | すぐ受診(夜間でも救急へ) |
横になった時の息苦しさ・胸の違和感・急な動悸は、寝方の工夫でどうにかする対象ではなく、医療機関で確認すべき症状です。特に下半身の施術後は血栓・肺塞栓のサインを見逃さないでください。
夜の不安も、昼のケアも
施術歴20年超のセラピストと正看護師が在籍。
寝方の相談からLINEでどうぞ。どのクリニックで受けた方も歓迎。六本木駅4分。
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