ベッドでうつ伏せになりほほえむ女性(イメージ)
ダウンタイム

背中の脂肪吸引ダウンタイム|
痛み・寝方・着替えと、
二の腕と同時に吸引したとき

背中の脂肪吸引のダウンタイムは、自分では見えにくく、寝る・もたれる・着替えるたびに吸引した場所が当たりやすいのが特徴です。最初の時期は、寝方・座り方・着替えの段取りを先に決めておくことが大切です。痛み・腫れ・内出血・硬さの見通しは、手術を受けた医療機関の説明が最優先です。

読了時間:約12分 責任者:岡本 隼人

背中の脂肪吸引のダウンタイムは、仰向けになる、椅子にもたれる、下着を着けるといったふだんの動作のたびに、吸引した場所が当たって気になりやすい時期です。自分では見えにくいため、腫れや内出血の様子が分からず、不安になるのも無理はありません。

背中は、寝る・もたれる・着替える動作で当たりやすく、変化に自分で気づきにくい部位です。最初の時期は、寝方・座り方・着替えの段取りを先に決め、見えない場所は身近な人や写真で確かめておくと、慌てずに済みます。痛み・腫れ・内出血・硬さの出方は人によって大きく違うため、見通しは主治医に確認してください。

  • 背中のダウンタイムが、ほかの部位と違うところ
  • 寝方・椅子の背もたれ・着替え・下着で、先に準備しておきたいこと
  • 二の腕と同時に吸引したときの過ごし方と、見えない背中の確かめ方
  • 様子を見ずに医療機関へ連絡したいサイン

この記事では、背中の脂肪吸引のあとの痛み・寝方・着替えの工夫を説明しています。脂肪吸引のあとにインディバを受けられる時期と、当てる場所・時間の決め方は、脂肪吸引後のダウンタイムケアにまとめています。

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背中の脂肪吸引のダウンタイムは、ほかの部位と何が違いますか?

大きな違いは、吸引した場所が自分では見えにくいこと、寝る・もたれるなどの動作で当たりやすいこと、圧迫着で覆う範囲が広くなりやすいことの3つです。痛みや腫れの経過とあわせて、生活の場面ごとの段取りを考えておくことが大切です。

背中ならではの困りやすさ

いずれも一般的な傾向で、実際には吸引した範囲・量や体質によって変わります。

背中の特徴困りやすい場面
自分では見えにくい腫れ・内出血・傷のまわりの変化に気づきにくい(第6章)
体の後ろ側にある仰向けで寝る、椅子や車のシートにもたれる、リュックを背負うと当たる(第3章)
下着・圧迫着と重なる圧迫着で覆う範囲が広い。下着のホックやワイヤーが当たる(第4章)
腕の動きとつながる背中に手を回す・腕を上げる動作がつらく感じることがある(第5章)

どこからどこまでを吸引したか、傷がどこにあるかは人によって違うため、手術のときに受け取った説明書などで確かめておきましょう。

予約の前に、LINEで相談できます

手術日・部位・クリニックから受けている指示を送ってください。いつから・何分がよさそうかを一緒に整理します。診断は行いません。抜糸前でも受けられます。傷口は避けて施術し、クリニックから温めを控えるよう言われている場合は、その指示を優先します。

COURSE

背中の脂肪吸引のあと、痛み・腫れ・内出血はどのように出ますか?

出方にも続く長さにも個人差が大きく、吸引した範囲・量や体質によって変わります。一般に、痛みや腫れは手術のあとしばらくが強く、日を追って落ち着いていくと説明されることが多いです。見通しは、医療機関の説明を優先してください。

タオルの上でうつ伏せになり、ほほえむ女性(イメージ)
気になること一般的な説明(個人差が大きい)背中で気になりやすい場面
痛み動いたときや押されたときに感じやすく、日を追って落ち着いていくと言われる寝返り・起き上がり・背もたれにもたれたとき
腫れ・むくみ少しずつ落ち着いていくとされる圧迫着や下着の縁のあたり
内出血色を変えながら薄くなっていくと言われる自分では見えず、色の変化に気づきにくい
硬さ・つっぱり時期が進むと出てくることがあり、拘縮と呼ばれる背中を丸める、腕を前に伸ばすといった動作のとき

体験談の日数は、吸引した範囲が人によって違うため、そのまま当てはめないでください。「背中のこの範囲を吸引した場合」の見通しを医療機関に確認しておくと、予定を立てやすくなります。

痛みは、我慢せずに医療機関へ

痛み止めが処方されている場合は、飲むタイミングや量を指示どおりに守ってください。ほかの人の体験談と比べて我慢する必要はありません。痛みが急に強くなる、日を追って強くなっていくときは、様子を見ずに医療機関へ連絡してください(第7章)。

冷やすよう言われたときの注意は、脂肪吸引後は冷やす?温める?にまとめています。

SLEEP & SIT

寝るときや椅子に座るとき、背中はどうすればいいですか?

寝る向きや座り方について医療機関から指示が出ている場合は、その指示が最優先です。そのうえで一般には、吸引した場所を下にして長く押しつけないほうが過ごしやすい、という考え方があります。背中は、仰向けや背もたれに深くもたれる姿勢で体重がかかりやすいため、当たり方を変える工夫を用意しておきましょう。

寝るとき:横向きと、背中側のクッション

仰向けがつらい時期は、横向きで休み、背中側に丸めた毛布やクッションを置いて仰向けに戻りにくくする、という工夫があります。抱き枕があると、横向きの姿勢を保ちやすくなります。うつ伏せで休んでよいかどうかも、医療機関の指示に従ってください。部位ごとの寝る姿勢の考え方は、脂肪吸引後の寝方ガイドにまとめています。

起き上がるときは、いったん横向きになってから腕で上体を押し上げると、背中に体重がかかりにくくなります。ベッドの横に、手をつける台や椅子を置いておくと便利です。

座るとき・持ち歩くとき:背中に当たる物を減らす

背もたれとの間に薄いクッションやたたんだタオルを挟むと、当たり方を変えられます。背もたれを使わずに座り続けると疲れやすいので、こまめに立ち上がって姿勢を変えましょう。車のシートやソファでも同じなので、外出の日は小さなクッションがあると助かります。デスクワークに戻る時期の一般的な目安は、脂肪吸引後の仕事復帰の目安にまとめています。

リュックや、背中側に回るショルダーバッグのベルトも吸引した場所に当たりやすいため、しばらくは手に持つかばんに替え、荷物を少なくまとめておきましょう。

CLOTHING

着替えや下着は、どうすればいいですか?

圧迫着の着け方と、いつから下着を着けてよいかは、医療機関の指示に従ってください。そのうえで、前開きで締めつけの少ない服を中心にそろえ、下着のホックやワイヤー、ストラップが吸引した場所に当たらないかを先に確かめておくと、着替えのたびに困りにくくなります。

服:前開き・ゆったり・背中に留め具のないもの

  • 前開きのシャツやカーディガン(腕を大きく上げず、背中に手を回さずに着られる)
  • 身幅にゆとりのある服(圧迫着の上からでも窮屈になりにくい)
  • 背中側にファスナーやボタンのない服(自分で留めにくく、もたれたときに当たる)
  • 腰に近いところまで吸引した場合は、ウエストがゆるめのゴムの服

下着:ホック・ワイヤー・ストラップの位置を確かめる

ブラジャーのホックやワイヤー、ストラップは、背中の吸引した場所と重なることがあります。いつから着けてよいか、圧迫着の上から着けてよいかは医療機関によって考え方が違うため、指示を確認してください。

着けてよいと言われたあとも、ホックが吸引した場所や傷に当たらないか、締めつけで痛まないかを確かめましょう。当たるときは、前で留めるタイプやワイヤーのないタイプなど、当たりにくい形に替える方法もあります。男性の方も、ベルトやインナーの縫い目が当たらないかを見ておきましょう。

圧迫着:着け外しと、見えない側のしわ

背中を覆う圧迫着は、形によっては背中側に留め具があり、自分だけでは着け外しに時間がかかることがあります。受け取ったときに着け方を確認し、手伝ってもらえる人を決めておくと焦らずに済みます。

しわやよれ、縁の食い込みも、背中では自分で気づきにくいものです。鏡や身近な人の目で確かめ、しびれや強い痛みを感じるほどの締めつけ、皮膚の色の変化があるときは、我慢せずに医療機関へ相談してください。圧迫着がつらいときの一般的な工夫は、脂肪吸引後の圧迫着ガイドにまとめています。

WITH UPPER ARMS

二の腕と背中を同時に吸引したときは、何に気をつければいいですか?

腕を上げる・背中に手を回す動作と、背中が当たる動作の両方がつらくなりやすいため、着替えと起き上がりに時間がかかる前提で準備しておくのがおすすめです。寝る向きも、仰向けなら背中、横向きなら下になった腕に体重がかかるため、休み方を先に考えておきましょう。

着替え:動かしにくいほうの腕から袖を通す

前開きの服(第4章)を着るときは、動かしにくいほうの腕から袖を通し、脱ぐときは動かしやすいほうの腕から抜くと、腕を大きく動かさずに済みます。圧迫着が腕から背中までつながった形の場合は、着け外しにさらに時間がかかることがあります。

寝る向きと起き上がり:どちらの指示を優先するか確かめる

うつ伏せ・横向き・仰向けのどれで休むとよいかは、吸引した範囲によって変わるため、主治医に確認してください。二の腕と背中で指示が違うときは、どちらを優先するかも聞いておきましょう。クッションや丸めたタオルを使うと、姿勢を保ちやすくなります。腕で上体を押し上げるのもつらい時期は、起き上がりや着替えを手伝ってもらえる人を決めておくと心強いです。

腕を上げる用事の減らし方など、複数の部位を同時にしたときの段取りは脂肪吸引で複数部位を同時にしたダウンタイムに、二の腕だけの経過は二の腕の脂肪吸引ダウンタイム完全ガイドにまとめています。

何を確認すればいいか迷ったら

手術日・部位・いま気になっていることをLINEでお知らせください。診断は行いませんが、いつからどう過ごすかを一緒に整理し、医療機関に相談したほうがよいと考えられる場合はそうお伝えします。

CHECKING

自分では見えない背中の傷や内出血は、どう確かめればいいですか?

身近な人に見てもらう、合わせ鏡で見る、同じ条件で写真を撮って比べる、の3つが現実的な方法です。赤み・熱感・腫れが広がっていく、膿のようなものが出ているなどの変化があるときは、様子を見ずに医療機関へ連絡してください。

写真で比べるときのコツ

自分で見えない場所は、写真に残しておくと、前と比べて変わったかどうかが分かりやすくなります。

  • 同じ場所・同じ明るさ・同じ距離で撮る(照明で赤みや内出血の色の見え方が変わるため)
  • できれば同じ時間帯に撮る
  • 傷のまわりまで入るように撮る
  • 撮った日付が分かるようにしておく

見てもらえる人がいないときは、スマートフォンのセルフタイマーや、洗面台の鏡と手鏡の合わせ鏡を使う方法があります。腕を後ろに回すのがつらい時期は、無理をしないでください。

写真は、医療機関に相談するときにも役立つ

医療機関に連絡するときも、いつからどこがどう変わったかを写真で示せると説明しやすくなります。Blissは診断を行わないため、傷のことは医療機関に相談してください。傷跡の一般的な経過は、脂肪吸引の傷跡の経過にまとめています。

WHEN TO CALL

どんなときに、医療機関へ連絡したほうがいいですか?

息苦しさ・胸の痛み・片脚だけの強い腫れと痛みなど、急を要する症状があるときは、夜間でも救急へ。それ以外は、次の一覧を目安にしてください。

次のような状態があるときは、様子を見ずに手術を受けた医療機関へ連絡してください。

  • 発熱がある
  • 傷のまわりの赤み・熱感・腫れが広がっていく
  • 傷から膿のようなものが出る
  • 痛みが急に強くなる、日を追って強くなっていく
  • 左右の片側だけが急に腫れる
  • 圧迫着の縁や食い込んだところに、急なしびれや皮膚の色の変化がある

息苦しさ・胸の痛み・片脚だけの強い腫れと痛みなど急を要する症状は、夜間でも救急へ。

「見えないから分からない」で様子を見ない

背中は自分で見えないため、変化があっても後回しにしやすい場所です。判断がつかないときは、医療機関に連絡して確かめてください。連絡するときは、手術日と吸引した範囲、いつからどこにどんな変化があるか、熱があれば体温を伝えると、話が進みやすくなります。

WHAT WE DO

背中の脂肪吸引後のインディバを、Blissではどう進めますか?

Blissはサロンであり、医療機関ではありません。診断は行いません。抜糸前でも受けられます。傷口は避けて施術し、クリニックから温めを控えるよう言われている場合は、その指示を優先します。背中の脂肪吸引をされた方には、ご予約・ご来店時に、手術日・吸引した範囲と、手術を受けた医療機関からの指示(温めを控える時期・避ける場所)を伺い、当てる場所と時間を一緒に決めます。

インディバの施術の様子(背中)

つらい姿勢は、ご予約のときにお知らせください

背中を吸引したあとは、仰向けがつらい、同じ姿勢を長く続けるのがつらい、といった困りごとが出ることがあります。つらい姿勢があれば、ご予約のときにお知らせください。当日は状態を伺ってから、部位と時間の配分を一緒に決めます。

圧迫着は着けたままお越しください

施術用のお着替えをご用意しているので、服装は自由です。施術のあいだ圧迫着を外してよいかは、医療機関の指示に従います。脱ぎ着に時間がかかりそうな場合は、ご予約のときにお知らせください。所要時間は、施術時間に加えて約30分(お伺い・お着替え・お会計)です。

温かさは声をかけ合って決め、傷口の上は避けます

温かさ・熱さは声をかけ合いながら加減を決めます。熱いと感じたら、すぐにお伝えください。感覚が鈍い場所は、施術の前に教えてください。傷口の上は避けて施術します。

背中は、ご本人から見えにくい場所です。吸引した範囲、つらい姿勢、感覚が鈍く感じる場所を先に教えていただけると、当日のご相談がスムーズです。

時間は、ケアしたい範囲に合わせて

時間は、下の料金表の「目安の範囲」を参考に、ケアしたい範囲に合わせて選んでください。迷ったら時間だけ決めてご予約ください。選び方は、脂肪吸引後のインディバは何分がいい?で詳しく説明しています。

メニューと料金(税込)

時間目安の範囲初回通常
30分お試し・1箇所¥7,700¥7,700
60分1〜2部位¥10,500¥12,500
90分広い範囲¥15,000¥18,000
120分複数部位¥19,800¥23,500
150分複数部位〜全身¥24,000¥28,500

お支払いは1回ごとで、回数券やコース契約はありません。メニューの詳細はメニューと料金をご覧ください。

東京・六本木のインディバ専門サロンです。正看護師と、施術歴20年以上のセラピストが在籍しています。機器はINDIBAの最上位モデル EDNA PRO MAX(448kHzの高周波を使う温熱機器)。完全個室・完全予約制で、六本木駅から徒歩4分です。

迷ったら、時間だけ決めてご予約ください

EDNA PRO MAX・完全個室・六本木駅から徒歩4分。
部位や進め方は、当日、状態を伺ってから一緒に決めます。

よくある質問

吸引した範囲・量や体質によって大きく変わるため、一律には言えません。一般に、痛みや腫れは日を追って落ち着いていき、硬さやつっぱりはそのあとの時期に気になることがあると説明されることが多いです。見通しは、主治医の説明が最優先です。
寝る向きの指示が出ている場合は、その指示に従ってください。一般には、吸引した場所を下にして長く押しつけないほうが過ごしやすいという考え方があり、仰向けがつらい時期は、横向きで休んで背中側にクッションを置く工夫があります。痛みで眠れないときは、我慢せず主治医に相談してください。
いつから着けてよいか、圧迫着の上から着けてよいかは医療機関によって考え方が違うため、主治医に確認してください。着けてよいと言われたあとも、ホックやワイヤー、ストラップが吸引した場所や傷に当たらないかを確かめ、当たるときは当たりにくい形のものを選ぶ工夫があります。
復帰の時期は、仕事の内容や吸引した範囲によって変わるため、主治医に確認してください。背中を吸引した場合は椅子の背もたれが当たるので、背もたれとの間にクッションを挟む、こまめに立ち上がって姿勢を変えるといった工夫を用意しておくと過ごしやすくなります。
身近な人に見てもらう、合わせ鏡で見る、同じ場所を同じ明るさで写真に撮って比べる、といった方法があります。赤み・熱感・腫れが広がっていく、膿のようなものが出るなどの変化があるときは、様子を見ずに手術を受けた医療機関へ連絡してください。Blissでは診断は行いません。
抜糸前でも受けられます。傷口は避けて施術し、クリニックから温めを控えるよう言われている場合は、その指示を優先します。術後48時間ほどは冷やす時期とされ、この時期に受けられるのは、医師の承諾がある場合か、リスクをご説明したうえでご本人が承諾された場合です。Blissでは、手術日・吸引した範囲・医療機関からの指示を伺い、当てる場所と時間を一緒に決めています。つらい姿勢があれば、ご予約のときにお知らせください。

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この記事の責任者

岡本 隼人(株式会社Disport 代表取締役)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)。Bliss インディバサロン 六本木と、パーソナルジム Disport World を運営しています。記事は編集部が作成し、公開前に代表が内容を確かめています。

施術を担当するのは、インディバの施術歴20年以上のKANAをはじめとするスタッフです。正看護師も在籍しています。美容医療のダウンタイム中の方や、渡韓で手術を受けた方にもご来店いただいている、完全個室・完全予約制のインディバ専門サロンです(インディバ最上位モデル EDNA PRO MAX を導入)。スタッフ紹介/編集方針

※Blissはサロンであり、医療機関ではありません。診断は行いません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療に代わるものではありません。術後の症状に不安がある場合は、施術を受けた医療機関にご相談ください。

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