
「温活」ブームの今、温め方を正しく理解していますか?3つの温め方の原理と体感の違いを解説します。
この記事の要点
Blissで受ける場合:メニュー・料金
高温の空気で体の表面を温めます。皮膚の表面の温度が一気に上がり、たくさん汗をかくのが特徴です。熱は体の表面から内側へ伝わっていきます。
温めた岩盤から出る遠赤外線で、体の表面を温めます。サウナより低い温度で、穏やかに温まるのが特徴です。
0.448MHzの高周波を体に通し、体の内側に熱を生んで、深部から温めます。外から温めるのではなく、体の中で熱が生まれるのが特徴です。
高周波温熱機器と一口に言っても、周波数や電極の設計によって温まり方は変わります。インディバが採用する0.448MHzという周波数は、体の組織に電流が通りやすく、深部で熱を生みやすい帯域とされています。さらにインディバにはCAPとRESという2種類の電極があり、CAPは比較的浅めの層を、RESはより深い層を中心に温め分けます。サウナや岩盤浴が「全身を一律に外から温める」方式なのに対し、インディバは「温めたい深さと部位を選んで温める」ことができる——構造的にここが最も大きな違いです。
また、同じインディバでも機種によって出力や電極の種類は異なります。当店が導入しているのは最上位機種のEDNA PRO MAXです。機種ごとの違いが気になる方はEDNA PRO MAXと従来機ER200の比較記事もあわせてご覧ください。
| 温め方 | 温まり方 |
|---|---|
| サウナ | 高温の空気で、体の表面から温める |
| 岩盤浴 | 遠赤外線で、体の表面から穏やかに温める |
| インディバ | 高周波で体の内側に熱を生み、深部から温める |
サウナで皮膚が真っ赤になるのは、主に体の表面が熱くなっているサインです。インディバは、体の内側からじんわり温まる感覚が特徴です(感じ方には個人差があります)。「表面が熱い」ことと「深部から温まる」ことは、別のものと考えてください。
サウナや岩盤浴と比べたとき、「インディバではあまり汗をかかないのに、本当に温まっているの?」というご質問をいただくことがあります。汗の量だけで、どのくらい温まったかは分かりません。発汗は皮膚表面の温度が上がったときに体温を下げようとする体の反応で、「表面が熱くなった」サインではあっても、「深部まで温まった」証明ではないのです。インディバは体の内側に熱を生む温め方のため、汗はあまりかかなくても、じんわりとした温かさを感じられます(感じ方には個人差があります)。「たくさん汗をかいた=温活ができた」という思い込みは、一度リセットして考えることをおすすめします。
深部から温まる体験をしませんか?
| 体感 | サウナ | 岩盤浴 | インディバ |
|---|---|---|---|
| 汗のかき方 | たくさん汗をかく | じっくり汗をかく | 汗は多くない(発汗は目的ではない) |
| 温まり方 | 体の表面から | 体の表面から穏やかに | 体の内側から深部まで |
| リラックス・リフレッシュ | 水風呂との交代浴で「ととのう」感覚 | 低めの温度で、ゆったり汗をかく | 横になって、温かさを感じながらリラックス |
| 術後のダウンタイム期 | しばらく控えるよう説明されることが多い | しばらく控えるよう説明されることが多い | 抜糸前でも可(傷口は避け、クリニックの指示を優先) |
気になった方はお気軽にご相談ください
サウナ・岩盤浴とインディバは競合ではなく補完関係にあります。
ただし同日のサウナ→インディバは脱水リスクがあるため、別日をおすすめします。
サウナに「サ活」の作法があるように、インディバにも快適に受けるためのコツがあります。まず、施術の前後はこまめな水分補給を心がけてください。施術前にコップ1杯、施術後にもゆっくりと水分を摂るのが基本です。施術のあとに、長時間のサウナや熱いお風呂を重ねる必要はありません。体を締め付けない服装で、ゆったり過ごしてください。飲酒は体の水分バランスを崩しやすいため、施術当日は控えめにすることをおすすめします。
なお、ペースメーカーなど体内に電子機器がある方、金の糸など金属を含む糸が入っている方、妊娠中の方、血栓性静脈炎の方は、インディバをお受けいただけません。ご自身が受けられるかどうか不安な方は、インディバの安全性に関する解説記事を読んだうえで、事前にLINEからお気軽にご相談ください。
温め方を選ぶうえで避けて通れないのが、費用と通う頻度の問題です。正直に言えば、1回あたりの金額だけを比べるとサウナや岩盤浴に軍配が上がります。一般的にサウナや岩盤浴は1回数千円以内で利用できる施設が多いのに対し、インディバはサロンでのマンツーマン施術となるため、1回あたりの費用はそれより高くなります。ただし比べるべきは金額そのものではなく、「何のために払うのか」です。日常的なリフレッシュや発汗の爽快感が目的ならサウナで十分に満足できるはずで、逆に、体の芯から温める時間をつくりたい、術後のダウンタイム期に温めるケアを受けたいといった「サウナでは代わりにならない目的」があるときに、はじめてインディバの費用が意味を持ちます。
頻度の考え方も異なります。サウナは体調に合わせて日常的に楽しめますが、インディバは毎日通うものではありません。通う間隔や回数に決まりはなく、感じ方にも個人差があるため、ご予定や目的に合わせて決めていただけます。お支払いは1回ごとで、回数券やコース契約はありません。当店の料金はメニューページでご確認いただけます。
当店はインディバ専門サロンですが、すべての人にインディバが最適だとは考えていません。「汗をかく爽快感そのものが好き」「水風呂との交代浴で『ととのう』感覚を求めている」「友人と気軽に通いたい」という方には、サウナのほうが満足度は高いはずです。インディバが向いているのは、体の芯の冷えが気になる方、暑さが苦手で温活そのものを諦めかけていた方、そして術後のダウンタイム期に温めるケアを受けたい方です。目的に合わない選択は満足度を下げてしまうので、まずはご自身が「何のために温めたいのか」を整理することから始めてみてください。
EDNA PRO MAXで、体の深部からじんわり温めます。
温活の新しい選択肢に。
温まる「層」が違います。サウナは高温の空気で、体の表面から温めます。インディバは高周波で体の内側に熱を生み、深部から温めます。表面から温まるのがサウナ、深部から温まるのがインディバと考えると分かりやすいです。
同日は避けた方が良いです。サウナのあとは汗で体の水分が失われ、脱水につながりやすいためです。別の日に受けることをおすすめします。
全く異なります。サウナは外部から高温にさらされる『暑さ』ですが、インディバは体内からじんわりと温まる『温かさ』です。汗が大量に出るような暑さではなく、じんわりとした温もりです。感じ方には個人差があり、熱いと感じたらすぐに出力を調整します。
切り替える必要はありません。低温でじっくり汗をかく心地よさが目的なら、岩盤浴はそのまま続けて良い選択です。体の芯から温まる時間もほしいと感じたら、別の日にインディバを組み合わせ、表面と深部の両方から温める方法もあります。
妊娠中の方は、高周波機器の施術を控えるべきと一般的にされています。生理中は体調が安定していれば受けられる場合が多いですが、体調がすぐれない日は無理をせず日程を変更してください。ご不安な場合は予約前にLINEでご相談いただければ、状況に合わせてご案内します。
術後のサウナ・岩盤浴は、しばらく控えるよう言われることがあります。インディバは、抜糸前でも受けられます。傷口は避けて施術し、クリニックから温めを控えるよう言われている場合は、その指示を優先します。
岡本 隼人(株式会社Disport 代表取締役)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)。Bliss インディバサロン 六本木と、パーソナルジム Disport World を運営しています。記事は編集部が作成し、公開前に代表が内容を確かめています。
施術を担当するのは、インディバの施術歴20年以上のKANAをはじめとするスタッフです。正看護師も在籍しています。美容医療のダウンタイム中の方や、渡韓で手術を受けた方にもご来店いただいている、完全個室・完全予約制のインディバ専門サロンです(インディバ最上位モデル EDNA PRO MAX を導入)。スタッフ紹介/編集方針
※Blissはサロンであり、医療機関ではありません。診断は行いません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療に代わるものではありません。術後の症状に不安がある場合は、施術を受けた医療機関にご相談ください。