
CAPモード(容量性)とRESモード(抵抗性)。2つの違いを知ると、インディバの温まり方がわかりやすくなります。
この記事の要点
Blissで受ける場合:ダウンタイムケア(施術別の受け方・料金)
六本木で、手術のあとのダウンタイムケア
抜糸前でも、圧迫着のままでも受けられます。
六本木駅 徒歩4分・完全個室|30分 ¥7,700〜
受けてよい時期は、手術を受けたクリニックにご確認ください。
インディバは、0.448MHz(448kHz)の高周波を使って、体の深部から温める温熱機器です。電極を切り替えることで、温まる深さの異なる2つのモード(CAPとRES)を使い分けられます。
温かさの感じ方には個人差があります。Blissでは温かさを声をかけ合いながら加減し、熱いと感じたらすぐに出力を調整します。
CAPは、水分が多く電気抵抗の低い組織が温まりやすいモードです。皮膚に近い層を、局所的にじんわり温めます。
「温かい手でマッサージされているような心地よさ」——リラクゼーションを感じやすい体感が特長です(感じ方には個人差があります)。
CAPモードが中心になりやすいのは、フェイシャルやデコルテ、二の腕、お腹まわりの表層など、皮膚に近い層に水分の多い組織が集まる部位です。電極をクリームを介して滑らせるように動かすため、体感はハンドトリートメントに近いものです。
ここでよくある誤解が「出力は強ければ強いほど良い」というものです。実際には、CAPの熱は水分の多い組織に集まる性質によって生じるため、無理に高出力へ上げなくても目的の層に温かさを届けられます。むしろ熱さを我慢するような出力は肌への負担になりかねません。Blissでは「心地よい温かさ」の範囲を保ちながら、電極のサイズ・当てる角度・動かす速さを細かく調整して進めます。熱さの感じ方には個人差が大きいので、施術中に遠慮なく伝えていただくことが、満足度へのいちばんの近道です。
RESは、水分が少なく電気抵抗の高い組織で熱が生じやすいモードです。CAPよりも深い層から温めます。
体の内側から「ぼわ〜」と熱が広がり、芯から温まるような独特の感覚があります(感じ方には個人差があります)。
「深部に届く」と聞くと、強い圧でぐいぐい押し込むイメージを持つ方もいらっしゃいますが、RESモードの届く深さは圧力ではなく電気の性質で決まります。身体の下に敷いた対極板(ニュートラルプレート)と手元の電極の間を448kHzの電流が流れ、電気抵抗の高い組織で熱が生まれるためです。つまり、肌に触れる強さはやさしいままで、熱だけが深い層に生じます。
そのため、強い圧をかけずに、電極を軽く当てて深部からじんわり温めることができます。強い刺激が苦手な方や、術後で強いマッサージを控えている時期の方にも受けていただきやすいモードです(傷口の上は避けて施術します)。
| 比較項目 | CAP(キャパシティブ) | RES(レシスティブ) |
|---|---|---|
| ターゲット深度 | 浅層(皮膚表面に近い層) | 深層(身体の奥深く) |
| 物理的特性 | 電気抵抗が低い組織が温まりやすい | 電気抵抗が高い組織で熱が生じやすい |
| 体感 | 温かい手でマッサージされているような心地よさ | 体の奥から「ぼわ〜」と広がる温かさ |
| 温まり方の特徴 | 局所的・表層的 | 広範囲・深部的 |
傷口の上は避け、温かさを伺いながら出力を控えめにして温めます。
硬さやつっぱりは、一般に術後2〜3週目ごろから気になり始めると説明されることが多く、経過には個人差が大きいものです。
インディバスペシャリストが、その日の状態を伺いながらCAPとRESの配分を毎回調整しています。
術後ケアは、抜糸前でも受けられます。傷口は避けて施術し、クリニックから温めを控えるよう言われている場合は、その指示を優先します。術式別の考え方は手術別・インディバを始めるタイミングの解説で詳しく整理しています。
通う頻度や回数に決まりはありません。お支払いは1回ごとで、回数券やコース契約はありません。通う回数や感じ方には個人差があり、術後の経過は手術を受けた医療機関の説明が最優先です。頻度の考え方はインディバに通う頻度の考え方ガイドでも整理しています。
実際の施術では、CAPとRESを1回の施術のなかで組み合わせて使います。たとえば、RESで体の奥から温めたあと、CAPに切り替えて皮膚に近い層を温める、という流れです。順序や配分は、当日、部位や状態を伺ってから一緒に決めます。施術後はお水をお出ししています。
優劣ではなく、温めたい深さや部位で使い分けます。皮膚に近い層を温めたいときはCAP、体の奥から温めたいときはRESが中心になり、1回の施術で両方を組み合わせることもできます。
できます。温かさは声をかけ合いながら加減し、出力を控えめにして温めます。熱さや痛みを感じたらすぐ伝えてください。出力を調整します。
基本は「心地よい温かさ」の範囲で出力を調整するため、熱さを我慢するような施術ではありません。ただし拘縮で組織が硬くなっている部位では、触れた際に軽い刺激を感じることがあります。熱さや刺激の感じ方には個人差があるので、施術中はその都度お声がけしながら細かく出力を変えていきます。我慢は不要です。
受けられます。むしろ両方を組み合わせるのが標準的な使い方です。深部はRES・表層はCAPと、目的と部位に合わせて配分を変えながら1回の施術内で切り替えます。どちらかを中心にしたいご希望がある場合も、カウンセリングでご相談ください。
広い意味ではインディバもラジオ波(高周波)機器の一種です。違いは、448kHzという特定周波数に固定している点と、CAP/RESの2電極を目的に応じて切り替えられる点にあります。周波数が変わると熱の生じ方や届く深さの傾向も変わるため、同じ「ラジオ波」でも設計思想は同じではありません。
ペースメーカーなど体内に電子機器がある方、金の糸など金属を含む糸が入っている方、妊娠中の方、血栓性静脈炎の方は、インディバをお受けいただけません。持病や服薬がある場合は、事前のカウンセリングで必ずお知らせください。詳しくはインディバを受ける前に知っておきたい注意点で解説しています。体調に不安がある場合は、かかりつけの医療機関にご相談のうえお越しください。
入浴やカイロは、身体の外から伝わる熱で表面から温めるものです。一方インディバは、448kHzの高周波を使って体の深部から温めるため、温まり方が異なります。どちらが良い悪いではなく役割が違うものとして、日常の温活と併用して考えるのが現実的です。
CAPとRESの精密な使い分けで、目的に合ったケアをご提案。EDNA PRO MAX・看護師在籍・完全個室。
岡本 隼人(株式会社Disport 代表取締役)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)。Bliss インディバサロン 六本木と、パーソナルジム Disport World を運営しています。記事は編集部が作成し、公開前に代表が内容を確かめています。
施術を担当するのは、インディバの施術歴20年以上のKANAをはじめとするスタッフです。正看護師も在籍しています。美容医療のダウンタイム中の方や、渡韓で手術を受けた方にもご来店いただいている、完全個室・完全予約制のインディバ専門サロンです(インディバ最上位モデル EDNA PRO MAX を導入)。スタッフ紹介/編集方針
※Blissはサロンであり、医療機関ではありません。診断は行いません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療に代わるものではありません。術後の症状に不安がある場合は、施術を受けた医療機関にご相談ください。